脱毛のメカニズム

ここでは、いくつかの脱毛の要因とおもわれる事柄を紹介致します。

ホルモンバランスのみだれ

頭皮上部(眉毛と後頭部を結んだ線より上)は女性ホルモンが支配し、
頭皮下部から全身にかけては男性ホルモンが大きく支配しているのが
理想的な皮膚のバランスといわれております。
それゆえに男性ホルモンが強い人は髭(ひげ)、胸毛、脛毛(すねげ)などが多く、
女性ホルモンが支配されるべき頭皮上部もバランスが崩れると
男性ホルモンが強く影響してしまいます。
このバランスのみだれの原因として考えられているのが、頭皮の血行不良です。
遺伝的(先天的)(親に似た頭骨の形状)に
骨格の突起(頭のてっぺんやオデコ、後頭部両サイドなどの出っ張り)などで
血の巡りが妨げられやすいところに
何らかの影響(体調の変化やストレス、病気や体調不良)で、
より悪い環境になった結果です。



発毛を妨げる毛穴のつまり


それぞれの体質により個人差はありますが、本来は外敵から頭皮を守り乾燥を避け
頭髪と頭皮に艶と潤いを与え、殺菌効果に長けている皮脂ではありますが、
時間が経つと(約一日)脂が酸化し、頭皮に悪影響を及ぼすことになります。
また、古くなった角質と融合し毛穴やそのまわりにとどまり
発毛を妨げる大きな要因の一つとなってしまいます。

毛穴のつまりがなく
よい状態
毛穴がつまり、
悪い状態
よい状態   悪い状態



遺伝的要素


骨格の突起(張っているところ)、皮脂が多く出やすい、汗っかき、など
体質は大生にして親に似るものです。
 ただ、男性の場合父親からの影響だけでなく、
母親の体質や母方の親族からも遺伝することも大いに考えられます。
また、隔世遺伝もあるでしょう。
ハゲることが親に似てしまうのではなくハゲる要因のいくつかが似るのであって
改善の余地はまだあります。
  



健康状態と年齢


男性の場合、体力の低下とともに
肌、頭髪、頭皮それぞれピークは二十歳代なかばといわれております。
そうかんがえると年齢的な要因は否めません。
また、内臓疾患や高血圧、生活習慣病(糖尿病)などの
疾病での健康状態の悪化が大きく影響してくるのも考えられることです。   




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